2021header.jpg


2021年度 一般社団法人 菊池青年会議所
理事長所信

第34代理事長 最上 大蔵



2021年度スローガン
新しい輝きを灯せ

基本理念
ひとが輝き、まちが輝く活力ある菊池

基本方針
同士である仲間の拡大
新しい生活様式の模索
希望を抱く青年の輝き

はじめに
 輝きとは、元来より周りを照らすものであり眩しく力強いものであります。これは、人にもたらす希望でもあり、周囲を牽引する力となっているものを意味するものです。
私たち一般社団法人菊池青年会議所は34年目を迎えます。明るい豊かな社会の実現を目指してこれまでにさまざまな運動及び活動を行ってきました。常に起こる社会情勢の変化の中、地域に大きな活力を見出そうと数多くの先輩方が悪戦苦闘されながらも、これまで地域のリーダーとなり力を注がれてこられました。今まさに我々も脈々と先輩方から受け継いだ情熱、信念、伝統を引き継ぎながら、菊池を愛するものとして日々運動に邁進しています。改めて諸先輩方に感謝申し上げます。
私は、この菊池青年会議所に2015年に入会をしました。当時は何も分からない中、委員会に属しひたすら言われたことを行っていく、そのような日々が続いていましたが、2017年に専務理事の役職を預かり、当時の理事長を一番近くで見ることができる。その姿というのは、LOMの代表と看板を背負い、地域のため、LOMのために一生懸命に取り組んでおられる姿を見て、自分自身もいつかは理事長にという意識が芽生えてきました。青年会議所は青年の学び舎とも呼ばれており、その中で、菊池青年会議所は、地域の輝きとなり、地域に暮らす人々の希望や誇りとなり、菊池の地に存在しならければならない団体としての意味があると考えます。
まず、そのためには、ひとを輝かせる必要があります。人は地域を織りなす活動の原点であり、その根幹でもあります。ひとが輝かない限り、新しい発想や地域をどのように考え行動に移していくのかさえも失われてしまいます。輝き続ける人財、周りを牽引できる輝ける人財、ましてや、社会に必要とされる人財へと成長を遂げることで、地域に暮らす人々を巻き込み世代や立場を問わず主体的に行動するひとの醸成を図ります。
そして、ひとだけではなく、まちも輝くことが必要となります。地域の課題、そして現在の社会情勢の中、新たな可能性を見出していくことが重要です。その課題に真摯に向き合い解決への取り組むことが求められ、市民と協同した地域の独自性を見出していき、自分たちが暮らす地域へ興味・関心を抱かせて、この地域に住み続けられるまちへの創造をすることが輝きへと繋がるものとなります。
ひともまちも輝きをもつことにより、この先の見えない社会の中でも生き生きとした地域づくりができるものであり、希望に輝きを灯し一人ひとりが活躍できるものと確信しています。



菊池の地の現状
2020年、新型コロナウイルスの影響により、世界中が感染拡大となり、世界の国々で緊急事態宣言が発令され、この日本も同様に宣言が出されました。緊急事態宣言と新型コロナウイルスで、一瞬にして経済活動は止まってしまい、人々の移動もなくなってしまいました。日本の経済の中心である東京が止まることで、それは地方にすぐさま波及し、多大な影響を受けています。国や自治体がさまざまな経済的対策を行ってきましたが、まだまだ以前の状態には程遠いのが現状です。菊池においても同様であり、年間の観光客が例年20万人を超える数を誇っておりましたが、今年度は大幅に減る見込みとなり、観光客の減少は地域経済に直結し、菊池の明るい豊かな社会の実現は程遠くなっています。地域が輝きを取り戻すため、「自助」と「共助」は不可欠であり、さらには地域住民が自ら地域の活性化に向けて取り組んでいく必要があり、菊池青年会議所は、他の地域団体と連携しながら、地域経済回復の模索を行います。ただし、地域の努力だけではできないことがあります。それは行政の力です。2021年は菊池市市長選挙があります。地域の行政のリーダーとなる選挙であり、しっかりとマニュフェストを見て、よりよい菊池の発展のために投票という権利を行使することが大事であります。
本来、青年会議所は政治に中立な立場を固持し、マニュフェストを市民に幅広く周知することを行ってきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために2021年は中止とし、メンバーがしっかりと投票にいくことで菊池市のリーダーを選ぶようにします。



LOM存続の危機
菊池青年会議所は、想いを同じとする仲間がいます。社会の変化、地域の状況により徐々に青年会議所としての意味合いや、参加意義を見出せないなどさまざまな要因の中で会員の拡大が思うように進まないという現状があります。また、団体自体のイメージや時間や費用のこと、そして、家庭と仕事とのバランスなども不安要素となりうると考えています。「何のために」という思いが薄れていくことは地域にとってもマイナスなことでもあると思います。
青年会議所は、地方公共団体から補助金を受けて行っているのではなく、自分自身が会費を納め、その資金のみで運営を行っており、どの団体より、その自由度の高さと発想を実現させることに優れていると自負しています。成人になり社会一員に組み込まれていく中で、失敗はしづらいものです。しかし、この青年会議所は一生懸命に行ったうえで失敗をしたことは実行したあとの振り返りを丹念に行い、己の糧とすることができます。おもいっきり行い、おもいっきり失敗をすることができる団体は、数少ないのではないかと考えます。成功や失敗を仕事以外の中で体験し、社会に必要とされる人、ましては地域のリーダーを育成することができる唯一のものです。この団体に与するメンバーは、しっかりとした意思と輝きをもって運動を展開していくことを対外にアピールし、多くの仲間の拡大を行います。


持続可能な開発目標
菊池青年会議所は昨年より持続可能な開発目標「Sustainable Development Goals」を地域で1番推進する団体として活動を行って参りました。これは、2015年に国連が採択したもので、先進国を含む国際社会全体が2030年まで向けた、環境、経済、社会についての共通目標であります。SDGsの理念である「誰一人取り残さない」社会が達成されることであり、本年も引き続き最も地域の中でSDGsを推進していく団体として実行委員会を組織し、SDGsを身近な目標とし多くの市民と協同しながら輝ける地域を見出せる地域となるよう運動を展開していきます。


令和2年7月豪雨災害
2020年7月に熊本県を中心に発災した令和2年7月豪雨災害。球磨地方を中心に被災に見舞われました。私たち菊池青年会議所も発災ののちに、熊本ブロック協議会と共に被災地支援に向けて支援活動を行いました。菊池地域は幸いにも大きな被害に見舞われず他の支援ができたのですが、私たちが住むまちが被災した場合にどのようにして支援活動を行っていくのか、またその動きと連携先の模索、そして行動に移すための確認を行っていく必要があると考えます。LOMの中でも運営を中心として2017年に作成した初動マニュアルを確認と見直しを行い、現状にあった初動体制を確立していきます。また、本年度も引き続き被災された方に寄り添い、今必要とされる支援ニーズに応え、被災前の輝きを取り戻すべく、一日も早い復旧・復興を目指して災害支援活動を継続していきます。


新しい生活様式としての取組み
2020年から新型コロナウイルスによる影響で世界全体は大きな影響を受けました。今現在もなお、社会生活、経済に多大な影響を受けています。私たちの運動及び活動も緊急事態宣言の最中、自粛せざるをえない状況となり、いくつもの例会や活動が大きく制限されることとなりました。
この影響は終わりが見えることはなく、今後も新型コロナウイルスとの共生を余儀なくされることは間違いありません。その中で、私たち青年会議所は新しい生活様式の中で運動を継続して行っていく必要があります。社会が自粛傾向となる中にこれから地域に輝きを見出すために、特にWEB会議の積極導入やSNSを利用した活動の発信の強化、感染予防を行った上での事業の構築を目指し、私たち青年会議所が率先して地域が取り入れられるものを構築していきます。


規律ある団体の運営
青年会議所は青年の学び舎であり、社会のリーダーを育成することも目標としています。社会に必要とされる人財の育成のため、そして光輝く人財への成長のため、しっかりとした規律のある団体として運動を行っていく必要があります。期日を守り、時間を守る。当たり前だけども、当たり前を継続していくことは難しいことです。この学び舎の中で、一人ひとりが規律ある行動をとっていくことで、信頼される人財への成長していくことは間違いないと確信しています。その規律ある運営を行う団体は地域で一目を置かれる存在となり、ひとと地域が輝く一助になると考えます。しっかりとした組織運営を執り行うことで団体に所属するメンバーの成長、ひいては地域に必要とされる人財へと繋がっていけるように行います。


結びに
青年会議所は、地域のためにあり続ける存在になることが必須であり、メンバー一人ひとりが重要な役割を担っていき、そしてメンバーを拡大し、地域のため、そして家族のために尽力し、輝かしいまちを創造していくことが我々青年としての力を発揮できるものと確信しています。新しい生活様式を踏まえ、JCにできること、JCにしかできないこと。さらに、変化を恐れず少し背伸びをし、ほんの少しの勇気をだして一歩前進むことで自らの成長が地域の成長へと繋がり、自分だけではなく周りの人と共に成長し輝いていくことが、明るく豊かな社会と人が輝ける未来へ向かうと信じて活動をしてまいりましょう。


【年間予定】
1月 総会
2月 熊本会議参加例会
3月 対内例会
4月 拡大達成例会
5月 拡大達成例会
6月 拡大達成例会
7月 熊本ブロック大会参加例会
8月 通常総会
9月 新メンバー懇親例会
10月 JCI山鹿50周年式典参加例会
11月 SGDs事業
12月 卒業例会